『逆転のコミュニケーション法 NHA こころを育てるアプローチ』の著者
山本麗子先生が主宰される<心理カウンセリング想月>による
【コロナ・こころの無料相談】を開始いたしました。
詳しくは下記URLまで。
今回、山本先生は、この大変な状況の中、心の問題を抱える多くの子どもたち、大人たちを救いたいと強い決意を持って立ち上がってくださいました。
あの911テロにおいても、ボランティアスタッフとして、被害にあわれた多くの会社員、消防士などの心のケアにあたるなど、経験実績ともに素晴らしい方です。
いま苦しんでおられる多くの方々に、このことを知っていただきたいと思います。
ご相談の電話、情報のシェア、ぜひ、よろしくお願いいたします。
詳しくは下記にて。
【山本麗子先生プロフィール】
大学院で外来のメンタルヘルスクリニックなどで実習をし、
修了後、NY州立精神病院でソーシャルワーカーとして働きながら、夜間、精神分析の研究で修士号後の学びを続ける。
この精神分析プログラムでは、
・週3回の教育分析(カウンセラーになるための自分のカウンセリング)を受ける
・1週間に平均10人のクライアントをみる
・論文を読み、議論し合う授業を受け、自分が担当した
クライアントについて論文を書く
・スーパービジョンを2人のスーパーバイザーから受ける
という内容の訓練を受ける。
その後、カウンセラーとしてNY州で個人開業をした後、2001年9.11アメリカ同時多発テロ事件が起こる。
EAP(社員メンタルヘルスプログラム)の一環で、心理カウンセラーとして派遣され、世界貿易センター周辺の様々な会社員の心ののケアに当たる。
また、がれきの下に埋まった仲間を助け出そうと不眠不休で救助に行く消防士と、その支援者の支援にも当たる。
毒ガスが漂う中、ものすごい惨劇を目の当たりにしながら、仲間の肉片を拾った消防士の支援、日本領事館でのホットラインのボランティア、一般市民の心のケアの相談に約3年携わる。
NY州では億単位の助成金がメンタルヘルスプログラムに使われるため、市民は無料でカウンセリングを受けられ、カウンセリングに携わる専門職の人々は、研修を無料で受けられる。
そのため、全米のPTSDの分野の最先端をいく脳科学者、トラウマの権威のセラピスト達による研修を受けることができた。
被害者の体の反応、そしていかに「安心・安全」を確保していくことが重要なのかを学ぶ。
学びの中で、まざまざと感じたのは、PTSD、トラウマのケアには、心理カウンセリングだけでは足りないということだった。
身体・スピリットにもアプローチしていかなければ、真にトラウマからの回復を支援することができないということがわかり、その後、年月をかけて様々なホリスティックヒーリングを学ぶことになる。
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