間人宿禰大浦 (万葉集)
真っ暗な夜道を越えて、これから愛する人に会いにゆく。
闇には魑魅魍魎がひそんでいる。妻訪いの道は恐ろしい道でもある。
この夜道、無事にたどり着けるだろうか。
だが振り返ってみれば、弦をピンと張った弓のような真っ白い半月が山の上にかかって、
鋭い光の矢で照らしてくれるではないか。・・・・・
(海部宣男著『星めぐり歳時記』P50より)
食欲の秋、読書の秋、ひと恋しくなる秋でもあります。
お月さまは太古の昔から、いつも恋の手助けをしてくれたのです。
恋人通しで月を眺めるもよし、
片思いに月の力をかりるもよし、
秋の夜空にたくさんの願い事をしてみてはいかがでしょうか。
できれば、その時の思いを歌や詩で詠んでみると、
ぐっと願いが叶うかも・・・・。
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