木曜日

『週刊読書人』に「古井戸に落ちたロバ」が紹介されました

『週刊読書人』10月14日(金)に掲載されました。

<本の国へようこそ>
第16回世界の絵本

選書協力:銀座教文館子どもの本のみせナルニア国の皆さん







左から順に、

「つきのぼうや」 (デンマーク) 福音館書店
  夜空のお月さま、地上のお月さまが気になって、月の坊やを送りこみました。

「とらとほしがき」 (韓国) 光村教育図書
 韓国で有名は昔話。りっぱなとらがおろかな失敗をした。アイゴー!と叫ぶとらと柿とおかしな物語。

「十万本の矢」 (中国)  岩波書店
 中国。三国志の絵本。名軍師である諸葛孔明はライバル周瑜に「三日で十万本の矢を集めろ」と言われ・・・。

「鬼のうで」 (日本) 偕成社
 鬼が都で人を喰う。力自慢の侍が、鬼退治に。切り落とした腕をめぐる激しい攻防戦。

「なにか、わたしにできることは?」 (スペイン) 西村書店
 新聞を読み、他人事とは思えないおじさんはおもわずつぶやく。そのひと言でかわること。

「古井戸に落ちたロバ」 (ネイティブアメリカン) じゃこめてい出版
 アメリカインディアンのお話。井戸に落ちた老いたロバは穴もろとも埋められそうに。ロバは鳴いて暴れて・・・。

・「パパと怒り鬼」 (ノルウェー) ひさかたチャイルド
 怒りの鬼がやってくる。かわいそうな、おおきくてちっちゃなパパ。

「ひみつの足あと」 (ドミニカ共和国) 岩波書店
 ドミニカ共和国には海に住み、足に秘密を持ち、人間に見つからないように暮らす美しい生き物がいる。
どの絵本も面白そうですが、
「なにか、わたしにできることは?」と「ひみつの足あと」がとっても気になります。


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