<本の国へようこそ>
第16回世界の絵本
選書協力:銀座教文館子どもの本のみせナルニア国の皆さん
左から順に、
・「つきのぼうや」 (デンマーク) 福音館書店
夜空のお月さま、地上のお月さまが気になって、月の坊やを送りこみました。
・「とらとほしがき」 (韓国) 光村教育図書
韓国で有名は昔話。りっぱなとらがおろかな失敗をした。アイゴー!と叫ぶとらと柿とおかしな物語。
・「十万本の矢」 (中国) 岩波書店
中国。三国志の絵本。名軍師である諸葛孔明はライバル周瑜に「三日で十万本の矢を集めろ」と言われ・・・。
・「鬼のうで」 (日本) 偕成社
鬼が都で人を喰う。力自慢の侍が、鬼退治に。切り落とした腕をめぐる激しい攻防戦。
・「なにか、わたしにできることは?」 (スペイン) 西村書店
新聞を読み、他人事とは思えないおじさんはおもわずつぶやく。そのひと言でかわること。
・「古井戸に落ちたロバ」 (ネイティブアメリカン) じゃこめてい出版
アメリカインディアンのお話。井戸に落ちた老いたロバは穴もろとも埋められそうに。ロバは鳴いて暴れて・・・。
・「パパと怒り鬼」 (ノルウェー) ひさかたチャイルド
怒りの鬼がやってくる。かわいそうな、おおきくてちっちゃなパパ。
・「ひみつの足あと」 (ドミニカ共和国) 岩波書店
ドミニカ共和国には海に住み、足に秘密を持ち、人間に見つからないように暮らす美しい生き物がいる。
どの絵本も面白そうですが、
「なにか、わたしにできることは?」と「ひみつの足あと」がとっても気になります。
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