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【タウンニュース】の<麻生版>に武田邦彦先生と細川顕司共著の
『家族のための防災BOOK』が紹介されました。
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以下タウンニュースの記事を転載
・「備え・守る」防災本
多摩区在住石川さんが出版
多摩区在住の石川嘉一さん・るい子さんらが防災本「大震災・放射能汚染3・11以後の備える・守る 家族のための防災BOOK」を出版した。
石川さんらは震災後、地域住民など274人にアンケートを実施。聞こえてきた様々な声をもとに、防災対策などをとりあげた。
同書は武田邦彦氏(中部大学教授/工学博士)と細川顕司氏(財団法人市民防災研究所事務局長)の共著としてまとめられた。
全151ページには、イラストが多用され、放射能の基礎知識や、大地震に遭遇した際の初動を被災した場所ごとに説明している。巻末にはアンケート結果も掲載した。
定価は1365円(税込)。書店などで購入できる。石川るい子さんは「できるだけ分かりやすく、親しみやすいように仕上げた。家族で対策を練る際に参考にしてもらえれば」と話す。
以上、転載終了。
また、同じ紙面の『人物風土記』に本書の編集者も合わせて紹介されました。
・麻生市民館で防災講演会を行う「子どもの未来を考えるたまの会」の代表
石川るい子さん
子どもの未来守りたい
○…大震災後、放射能汚染についての情報を集めるうち、不安に揺れる多くの子育て世代に出会った。「私は幼い子を持つ親のそのまた親の世代。今起こっていることは私たちの世代の責任という気持ちもあって、何かできることはないかと真剣に考える日々が続いた」。まずは情報の収集と発信をと「子どもの未来を守るたまの会」を発足。出版業界で長年勤め上げたネットワークを活かし著名教授を招いての講演会の実施にこぎつけた。
○…高度経済成長や大学紛争など激動の時代とともに青春期を過ごした。結婚後、夫と2人で出版社を立ち上げると、夫婦二人三脚で本作りの日々を過ごしてきた。小学館が70年代に出版し一斉を風靡した「ミニレディ百科」シリーズは最も記憶に残る仕事のひとつ。様々な趣味や職業などを漫画で紹介する手法は、当時多くの注目を集めた。「この頃から一貫しているのは、子どもに本物を見せたい、ということ。私の本作りの原点となっている」
○…原発事故後、自分にできることは何かと模索する毎日の中で辿り着いたのはやはり「本をつくること」だった。近隣住民や友人274人にアンケートを実施。聞こえてきた生の声をもとに防災対策本を作り上げた。イラストを多用し、放射能や大地震への対策をわかりやすく紹介した本には、子どもや家族を守る母の視点にも似た優しさが漂う。
○…大地震や原発事故を目の当たりにし、地域連携や人と人との繋がりについて考える時間が増えた。やはり気にかかるのは子どもや高齢者の存在。これからの未来を担う世代が安心して過ごせる社会や、年を重ねた人々が人生の集大成を謳歌できる土壌をつくるために地域レベルで何ができるか―。「人と人が繋がっていられる拠点が作れたら。私に何ができるか、しっかり考えたい」。忙しい日々の中で自らに問いかける日々が続いている。
以上、転載終了。
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