火曜日

『マスオさんの美味しい味噌づくり』で毎年家族総出で手作り味噌づくり

今年も実家で毎年恒例の行事、味噌づくりをしてきました。
参考にしているは、手前みそながらこちらの本



















定価1456円+税

カラー写真で手順もわかりやすく丁寧です。
味噌料理から納豆の作り方まで載っているので、
味噌が出来上がるまでは1年かかりますが、
その間、味噌料理の腕前をこの一冊で上げていきましょう!

余談ですが、実は著者は声優さんでもあり、
サザエさんの旦那さんであるマスオさんの声をされた方なんです。
ということは、ジャムおじさんでもるわけですが、
パン作りの本は出していませんのであしからず。

参考までに、今年の味噌作りの体験を下にレポート
しました。ぜひ皆さんも体験してみてください。


まずは、一日かけて大豆を煮ます。 
これが地味に一番大変?


これだけでも美味しそうでしょ


今回はなんと過去最大量の4キロ


大量の米麹と大量の塩
保存料なしで作る味噌は減塩なんてできません。


麹は生きてます。
キラキラ輝いて見えます。


さっそく煮た大豆をすりこぎでつぶしにかかります。
なんといっても4キロの大豆です
みんな必死につぶしにかかります。

息子も楽しくゴリゴリしてます。
自分の食べる分ぐらいはしっかりね!

つぶした大豆を米麹に投入!


一気に混ぜ合わせます。
まだ潰した大豆が熱いこともあるので、
やけどに注意が必要です。力も当然必要です。


ませ終わったら、今度はそれをみんなで団子にします。


手のひらよりも若干大きめにして、
丸めるときはしっかり空気を抜いてください。

団子を気合とともに味噌樽に投げ込みます!


スピードとコントロールが難しいので、
ここは背の高い大人の出番です

バッチーン!と音が鳴るぐらいが
迫力があって楽しいです。

ここで鰹節の登場です。
みその風味が良くなるとともに、
一年後に味噌から出して削り節をいただきます。
めちゃくちゃ美味しいです。

では、来年までお休みなさい!
ここからまた、団子を投げ込んでいきます。

こんな感じでキャンプ中のプロ野球の投手並みにどんどん
投げ込んで球筋を良くしてください。


平らにするときは、雑菌を極力抑えるため直接
手で触らず、ビニール越しに触るようにしましょう。


なるべく空気を抜いてしっかりひもで縛ったら、
あとは落としぶたの上に重しを乗せて蓋をし、
冷暗所にうつして完成を待ちます。

できれば八月ごろに天地返しをしたほうが
いいそうですが、我が家はめんどくさがりなので
スル―してしまいますが、
とっても美味しい味噌が毎年できます。

1~2月に仕込めば、10~11月
3月からだと12月ぐらいにご対面できますので、
ぜひぜひチャレンジしてみてください。

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